二拠点居住をやってみて。日々をより良くするためにもう1つの居場所を持つ大切さ
どんなツアーだった?
「新しい働き方を体感できる」ということくらいの事前情報で臨んだツアーだったが、ハフポスト記者の笹川さん、浜田さんお二人が引率してくださったツアーは、ただの見学ツアーを超えて、自分の日々の過ごし方を大きく変えてくれた。
(参加者みんなで撮った一枚)
ツアーに参加した8名の参加者は、全員僕のようにハフポストの読者で、
二拠点居住という新しい働き方に挑戦しようとしているフリーランスの方や、外資系企業で働きながら、全国の地方でリモートワークを実験している方、そして僕のように日常からちょっと外れて今後のことを考えてみたいという人まで様々だった。
新しい働き方や生き方に触れ、富士見町の自然も十二分に体感することができた。
二拠点居住は「もう一人の自分」を持つこと
僕がツアー全体を通じて、印象に残っているのは、ツアー初日のトークセッション。
そこで森のオフィス代表の津田さんがおっしゃっていた、「場所が変わるとアイデンティティも変わる」という言葉だった。
僕自身も、プチ二拠点居住をしてみて、
富士見町にいる自分は 慣れ親しんだ東京よりも、むしろ心が落ち着いていて、自然体で素の自分として振る舞えたと感じていた。
東京にいるときの、余裕のない自分は長野にはいなかった。
なんていうか、東京とは別の自分だったのだ。
そうすると、会社でうまくいかないことがあった時、
一気にプライベートも行き詰まったりしてしまうけれど、
例えば長野にももう1人の自分を持てていたら、もう少し冷静に東京での自分の立ち位置を考えることができる。
仕事上の失敗も、キャリアの心配事も、長野の自然の中に身を置いていたら、大した問題に感じなくなるかもしれないし、改善のためのアイデアがふっと湧いてくるかもしれない。
二拠点居住は恵まれた人だからこそできること?
できることから。もう一人の自分と出会える自分なりの「第二拠点」を見つける
ここまで偉そうなことをつらつらと書いてしまったが、僕はまだ社会人2年目だ。
拠点を複数持って、東京と長野を行き来するような生活をする以前に、第1の拠点ですら、まだまだぐらぐら、不安定だったりする。
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